KINTOの解約金フリープランはおトクなの?
初期費用フリープランの方が得じゃないの?
と思いますよね。
結論から言うと解約金フリープランはあまりおトクが無いことがわかりました。
TOYOTAの車のサブスクリプション「KINTO」は、2021年12月14日に「解約金フリープラン」を追加しました。
2022年秋よりレクサスも「解約金フリープラン」が対応になります。
解約金フリープランは、申込金を支払うことで途中解約にかかる解約金をゼロにするとともに、契約満了後も車に乗り続けられるというサービスです。
通常の車のサブスク(カーリース)は、年単位で利用することが前提となっており、期間中に解約すると中途解約金が発生します。
KINTO ONEに解約金フリープランを追加することで、中途解約金なしで車のサブスクをより便利にするという狙いがあります。
トヨタKINTO ONE 2つのフリープランの特徴
トヨタKINTO ONEの2つのフリープランの違いは下表の通りです。
初期費用フリープラン | 解約金フリープラン | |
初期費用 | なし | 申込金として月額5ヶ月分相当 ※クレジットカード払いのみ対応 ※審査完了後の契約締結時に指定クレジットカードへご請求 |
契約期間 | 3年/5年/7年 | 3年(満了後再契約可能) |
ボーナス併用払い | 5.5万円/11万円/16.5万円 ※一部車種除く、税込み価格 ※法人の方はご利用頂けない |
利用不可 |
中途解約金 | 規定の中途解約金を支払う | なし |
車の乗換時の特典 | のりかえGO(一定の手数料で次の車への乗り換えが可能) | なし |
契約満了時の選択項目 | ●新たな車への乗り換え ●車の返却 |
●乗っていた車で再契約 ●新たな車への乗り換え ●車の返却 |
対象車種 | トヨタ車/レクサス/モリゾウセレクション | トヨタ車(2022年秋レクサス対象予定) |
初期費用フリープラン
- 初期費用がゼロ円
- 契約期間を3年/5年/7年から選択可能
- 契約期間中でも一定の手数料で乗り換え可能
- ボーナス併用払いもできて月々の支払いを抑えられる
KINTO ONEの初期費用フリープランは、頭金や初期費用が無く、全てコミコミの毎月定額で車に乗ることができるプランです。
契約期間は3年5年7年から選べて、自分のライフプランに合わせてプランを組めます。利用中に車を変更したい場合も乗り換え特典が用意されてす。
出典:KINTO
解約金フリープラン
- 安心の解約金がゼロ円
- 契約満了時は同じ車で再契約可能、月額利用料が最大30%OFF
- 契約時に申込金を払うから月々の支払いを抑えられる
KINTO ONEの解約金フリープランは、必要な期間だけ車に乗るのに最適なプランです。
初回契約は3年で満了後は同じ車で再契約が可能。愛着が湧き長く乗りたい場合もお勧めです。
出典:KINTO
KINTO ONEの解約金フリープランは中途解約金ゼロ円にするために契約時の申込金が月額利用料5ヶ月分相当の初期費用が必要です。
契約満了時に同じ車で再契約する場合も申込金(月額利用料3ヶ月分相当)が必要です。

トヨタKINTO ONE 解約金フリープランと初期費用フリープランどっちがおトクなの?
トヨタKINTO ONEの2つのフリープランは、一体どちらを選ぶのか良いのか?
トヨタKINTO ONEの利用を検討されている方にとってはやっぱり気になるのが費用面であって、よりおトクに利用できる方を選びたいと思っていることろではないでしょうか。
解約金フリープランと初期費用フリープランの費用面を比較していきます。
初期費用フリープランよりも解約金フリープランがおトクなの?
トヨタKINTO ONE 解約金フリープランは、申込金を払うことで途中解約金ゼロ円になることに加えて、月額利用料が初期費用フリープランより10%程度安くなります。
トヨタ ヤリスクロスの場合 | |
解約金フリープラン | 月々約4.0万円 |
初期費用フリープラン | 月々約4.5万円 |
『解約金フリープランの方が安いやん!』と思われるかもしれませんが、実はそうではないんです。
解約金フリープランは、契約時に申込金を月額利用料の5ヶ月分相当を既に支払っています。
支払い額トータルは解約金フリープランのほうが高くなります、
トヨタKINTO ONE 解約金フリープランでも車両状態次第で追加精算金が発生する
トヨタKINTO ONE 解約金フリープランでも、解約時の車両の状態次第で追加の精算金が発生する場合もあります。
追加の精算金は2種類です。
車の状態による精算 | 査定時に車に傷や凹みなどがある場合 |
---|---|
走行距離オーバーによる精算 | 基準走行距離(月換算1,500Km)をオーバーした場合 |
